梱包に手間がかかってしまう場合も

直接店まで足を運ぶ必要がない宅配買取は、とても便利なサービスです。近場に買取店がない場合や、売りたいブランド品の数が多い場合などに最適だといえるでしょう。しかし、便利な宅配買取サービスにもいくつかデメリットがあります。まず最初にあげられるのは、梱包に手間がかかるという点です。高価なブランド品を売る場合などは、品物が配送中に傷ついてしまわないようしっかりと気をつける必要があります。万が一、配送中に品物に傷がついてしまったら、買取価格を下げられてしまうかもしれません。アクセサリーやバッグ、洋服など様々な品を一度に宅配買取に出すという場合、それぞれがぶつかり合わないよう気を配って梱包する必要があるでしょう。

店頭買取よりも現金化に時間がかかる

手持ちのブランド品を売ってすぐに現金化したい、そんな人もいるでしょう。店頭買取の場合、その場で品物の査定が行われますので取引が成立すればすぐに現金を手にすることができます。しかし宅配買取の場合、即時に現金化できるわけではありません。発送した品物がお店側に届き、その後査定が終わってから買取価格のお知らせが来る、という流れになります。配送に時間がかかるため、どんなに早い場合でも現金化までに2~3日ほどかかってしまうでしょう。また、店頭買取とは違いお店の人と交渉をして値段を決める、ということができません。提示された金額に納得できない場合はキャンセルすることが可能ですが、品物の返送に費用がかかる場合もありますので、注意が必要です。